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相談員から一言 バックナンバー

『作業者にわかりやすい化学物質取り扱いマニュアルを作成!!』

 MSDSは、「化学物質等安全データーシート」の略称であり、化学物質の性状、取り扱いに際しての留意事項など、当該化学物質を適切に管理するために必要な情報を記載した文書である。このMSDSは、労働現場で使用されている化学物質の有害性、危険性等の情報を現場の労働者に確実に伝達しその内容を理解させて、化学物質等による健康障害や労働災害を防止することを目的としている。したがって、提供されたMSDSは、重要な情報源として作業場へ掲示する事は最低限必要ですが、なによりも重要なことは、MSDSをそのままの形で掲示しても作業者には理解されにくいので、わかりやすい形にして掲示することが必要である。
 
 当センターでは、化学物質が実際の作業工程に即した"化学物質取り扱いマニュアル"を作成いたしました。その一例として、トルエン取り扱いマニュアルを例示しました。
 
 産業医の先生をはじめとして、労働衛生管理に携わる皆様、ぜひ、ご参考にしてください。
 
(文責)相談員 芦田敏文
(参考)
1.平成15年度調査研究報告もご覧ください。
2.MSDSの通知対象物質一覧は、こちらをご覧ください。
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